【Zabbix】エージェントがグレーアウトのまま動かない!Active check configuration update failedから緑アイコンにするまでの完全攻略
みなさんこんにちわ。
ペスケです。
今回は、自宅ラボでProxmox上にZabbix監視環境を構築中に起きた出来事を紹介します。
今僕は、VM1(Zabbix Server)からVM2(Nginx Server)を立てています。
VM2を監視しようとしたところ、VM1に入れてあるZabbix Server Web UIにVM2のエージェントを登録した所、エージェントの部分が「グレーアウト」のままで情報が取得できない状態になりました。
数々のエラーと格闘してようやく「緑アイコン」を拝めたので、ハマりポイントをまとめます。
■ ハマりポイント1:謎の「127.0.0.1」の罠
一番最初にやりがちなのが、設定ファイルのIPアドレス設定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 症状 | エージェントを起動してもサーバーと通信できない |
| 原因 | zabbix_agentd.conf の Server や ServerActive が初期値の 127.0.0.1 のままだった |
| 解決 | Server と ServerActive にZabbix Server(VM1)のIPを指定する |
VMが分かれている場合、自分自身(127.0.0.1)を指してはダメ。
ServerとServerActiveには Zabbix Server(VM1)のIP を指定- Web UI側のインターフェースには Nginx側(VM2)のIP を指定
この127.0.0.1は、ループバックアドレス(他の呼ばれ方でローカルホストとも呼ばれる)と呼ばれる特別なIPアドレスです。
簡単に言うと「自分自身のコンピュータ」を指すアドレスです。
なのでコンフィグをいじらないと、どのサーバーに接続して情報を渡したら良いかわからない状態でした。
■ ハマりポイント2:恐怖の host [XXX] not found
アクティブチェックのログに吐き出されるこの一行。これが最大の壁でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 症状 | ログに started [active checks #1] と出るのに、直後に「ホストが見つからない」と怒られる |
| 原因 | Web UI上の「ホスト名」と、設定ファイルの Hostname が1文字でも違っていた |
| 解決 | 大文字・小文字、半角スペースまで完全に一致させる |
重要ポイント:
- OSのホスト名(
hostnameコマンドの結果)ではなく、Zabbix Web UIで自分が名付けた名前を、設定ファイルのHostname=に書くのが正解 - 大文字・小文字、半角スペースまで完全に一致させること
プログラミング初心者なのであるあるかもしれませんが、結構探すのに苦労しました。
nanoテキストエディターを使っていましたが、スペースや空白が少し見づらい部分もあり、なかなか見つけることができませんでした。
まとめ:動かなければログを見ろ
今回は、Zabbix Agentの少しつまったポイントについて紹介してきました。
教訓としては、「動かなければログを見ろ」です。
いろんな技術書にはなかなか書いていませんが、ログは本当にすべてを教えてくれると思いました。
実際のところ、このエラーには何回も遭遇しています。
なのでいろいろ試行錯誤をしていたのですが、解決できて本当に嬉しかったです。
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同じようなトラブルで詰まっている人の助けになれば幸いです。
